身体の部分の感情アートワーク

作品の概要

個人の内面の感情をクレパスを用いて直感的に表現するワークショップです。参加者は、自分の感情が体のどの部分から発生しているかを探ると同時に、その感情を曲線や直線でA4用紙に描き出します。このプロセスでは、感情を認識し、それに対話することで自己理解を深めることが目的です。リラクゼーションタイムを含む各セッションは、心身のリラックスを促進し、創造的な表現を通じて新たな自己発見の場を提供します。最終的には、描いた絵を通じて感情の変化を視覚化し、ポジティブな自己対話を促進することを目指します。このアートワークは、ストレス解消、自己表現、そして感情の健康をサポートするための有効な手段です。

最初の感じた身体の絵

悪性リンパ腫の病気が発病。リンパの中も状態は、どんな感じで感情が動いているのか！真ん中の黒いのが悪性の癌の部分と思っています。

お手当後の身体の絵

暗い色をなるべく無くして、明るい色をつけ足しました。良い免疫が下の方にある黄色い部分です。すっかり癌がなくなり、元気な赤で満たされている絵です。「リンパさんの言っていること　分かりました。「今、治療中だからね。」感情が出てきたら、リンパさんの所に、明るい色を塗ってあげるね」と呼びかけて絵を描きました。描いているうちに、本当に治療のような気分で夢中で描きました。

参加した人の感想

自分の感情が体のどの部分から来ているのかを探る過程で、普段気づかない自己の一面を知ることができました。これが自己理解を深めるきっかけになったと感じます。また他の参加者も似たような感情を感じていることを知り、自分だけではないと感じられて心強かったです。グループでシェアすることで、新たなつながりも生まれた気がします。